河口湖周辺の桜の名所や開花情報と富士・河口湖さくら祭りの会場について



河口湖の桜の開花情報

河口湖周辺の桜は、標高830mに位置しているので、開花情報をみても平地より時期が遅くなることがわかります。
人気の「河口湖さくら祭り」は、桜の咲き具合がポイントとなるので、開花情報はしっかりチェックしたいところです。
河口湖周辺の桜開花情報は、観光協会のホームページなどでも、時期になる目立つところに記載されます。



また、テレビの天気予報で「開花情報」を見ることもできますが、河口湖周辺はちょっとわかりにくいかもしれません。標高が高いので、仙台や福島の開花情報が参考になりそうです。
河口湖周辺の桜は富士山とのコラボも見どころで、開花情報付きのサイトも人気があります。ジョルダンなどのポータルサイトで、開花情報をチェックする方法もあり、交通情報などもあわせてチェックできます。

ジョルダンの開花予想日=4/5(金)、満開予想日=4/13(土)


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河口湖のさくら花見の名所スポット

ジョルダンによれば河口湖畔のお花見スポットとしては人気度は山梨県内で3位、ということです、今や世界的なスポットも擁し、注目度は上昇中と言って良いでしょう。河口湖周辺には桜や花見の名所がたくさんありますが、その中でも、産屋ヶ崎は超定番です。
河口湖大橋を渡った袂にあるので、中央高速の河口湖インターからすぐにたどり着けます。ただ最近は国内・海外の観光客の増加で騒々しくなり、心なしか桜の木々もかつての元気がなくなったという口コミもあるようです。
さらに、河口湖北岸の飛び出た地勢にある長崎公園もさくら花見の名所スポットとして人気急上昇中。とくに長崎トンネル付近が絶景という評判です。

そして、八木崎公園はさくらの本数でエリアNo.1とみられ、富士ビューホテルは庭園内に焼く300本のさくらが植えられていて、隠れた名所スポットとなっています。
もちろん、河口湖周辺にはほかにも、さくら花見の名所スポットが点在しており、標高830mであることを考慮して、桜の開花時期が4月上旬〜中旬=つまり、関東などの都市部で桜が終わってからでも花見が楽しめるのです。

桜の世界的新名所・浅間公園

河口湖近くで桜と五重塔と富士山が楽しめる新倉山浅間公園

新倉山浅間公園は、今や、山梨・富士吉田市の超定番の花見スポットですが、近年では外国人客など、世界的な名所スポットにもなっています。
その理由は、ここの写真が「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の表紙を飾ったから。
その写真に写っているのは、富士山と桜、そして五重塔。つまり、日本を象徴するかのような景色がワンカットにおさまっているのです。
この「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」は、残念ながら日本語版は発行されていませんが、こうして日本の絶景が海外に紹介されることはちょっとうれしいですね。

ということで、新倉山浅間公園は、五重塔越しにそびえる富士山が圧巻で、桜が絶景にさらに彩を添えてくれます。
大人気の「桜まつり」は見ごろにあわせ、3月末〜4月中旬と開催時期が変動します。
また、新倉山浅間公園は、公園入り口にある新倉山浅間神社の398段の階段を上りきると、富士山と富士吉田市の市街が遠望できます。とくに忠霊塔背後の高台からは、富士山と五重塔、さらに開花時期ならば桜も同一視野に納めることができます。

新倉山浅間公園桜まつり

山梨・富士吉田市の人気イベント「新倉山浅間公園桜まつり」は、桜が見ごろとなる時期を狙って開催され、富士山と五重塔との競演は圧巻で、ミシュランガイドで注目されるなど海外でも注目を集めています。
新倉山浅間公園桜まつりは、会場内の650本あまりの桜がいっせいに咲き誇る姿は迫力満点で、富士山とのコラボがさらに魅力を引き出しています。2016年に第1回が開催され、早くも大人気の観光イベントとして定着しています。
新倉山浅間公園桜まつりでは、期間中の2日ほど特設イベントも開催されます。「さくらマルシェ」は、ご当地グルメや地元特産物のブースが立ち並び、ステージイベントも花見気分を盛り立てます。



富士・河口湖さくら祭

河口湖で花見といえば「富士・河口湖さくら祭」です。富士山と桜という日本を代表する美が一望で楽しめるイベントです。

公式パンフレット

富士・河口湖さくら祭りの会場

富士・河口湖さくらまつりは例年、北岸エリアのウォーキングトレイル・円形ホールの近くがメイン会場となっています。
会場周辺の湖畔のウォーキングトレイル沿いに1kmにわたって、約200本の桜が立ち並び様は感動必至です。
富士・河口湖さくら祭りの会場では、期間中さまざまなイベントが祭りに彩を添えてくれます。名物「クラフト市」では、祭りの会場の一角にクラフト製品を扱うブースが一堂に会し、まいど好評を博してます。
富士・河口湖さくら祭りの会場では、期間中ライトアップが実施され、夜も観光客を魅了しています。ライトアップは原則として、日没後〜21時まで実施され、夜空をバックに幽玄の世界に誘ってくれます。

富士・河口湖さくら祭りの日程

富士・河口湖さくら祭りは、おおむねソメイヨシノが見ごろになる時期に合わせて、日程が本格的に組まれます。ちょうど東京の桜が終わるころに、富士山ろくで開花が始まるといった感じで、花見のはしごにも便利な日程です。

富士・河口湖さくら祭りの日程は、桜の開花情報などを考慮して決定されます。ただ現実には、観光客が訪れやすいようにと配慮されているようで、日程はほぼ3月末〜4月中旬くらいです。2019年の日程は4月6日(土)〜4月14日(日)となっています。
富士・河口湖さくら祭りは、日程が毎年変動するので、公式サイトで最新情報のチェックが欠かせません。例年1〜2月に日程が決まってくるようですが、急な天候の変化で変更されることがあるので、お出かけ直前にもチェックすると大安心です。

富士・河口湖さくら祭りのアクセス

富士・河口湖さくら祭りは、車でアクセスするには中央自動車道の河口湖ICで降りて、さらに15分ほど車を走らせます。ICからは、国道139号線、河口湖大橋を経由し、ついで湖北ビューラインを通りますが、しばしば渋滞が発生します。
富士・河口湖さくら祭りでは期間中、車でアクセスする人のため駐車場が開設されます。駐車場は無料ですが、台数限定で予約不可なので早めの来場がおすすめです。
富士・河口湖さくら祭りに、電車でアクセスするには、富士急行・河口湖駅まで行きます。駅からは、河口湖周遊バスに乗り換え、「猿まわし劇場・木の花美術館」停で下車すれば会場はすぐです。

河口湖の花見に便利なホテルや宿泊施設

河口湖周辺には、ホテルや旅館などの宿泊施設が立ち並び、花見のベースキャンプとしても大変便利です。富士山ビューをうたうホテルは多く、富士急行・河口湖駅から送迎サービスを実施しているホテルもあります。
河口湖周辺には、こじんまりとした宿泊施設も人気があります。旅館やペンションなど、会席料理や温泉露天風呂など、花見客にも根強く支持されています。
河口湖周辺では、宿泊施設にゲストハウスという選択肢もあり、花見さえできればOKという向きには便利です。また貸し別荘にグループで宿泊すれば、1人あたりの宿泊代を節約することができ、食事等は自分たちで準備するという向きには便利です。

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カテゴリー: 山梨県