旅と観光の手帳

観光路線としても人気のゆりかもめの路線図や料金表と時刻表について

• By imagine4184 on 2024年5月4日

ゆりかもめ

ゆりかもめの正式名称は「東京臨海新交通臨海線」です。
運営会社が「株式会社ゆりかもめ」なので、当初から「ゆりかもめ」と一般的に呼ばれています。
いわゆる鉄の線路、鉄の車輪による「鉄道」とはことなり、定められた案内軌条に添ってゴムタイヤで走行する「案内軌条式鉄道」というもので、モノレールともまた少し異なります。路線距離は14.7キロメートルと長くはないですが、レインボーブリッジに添って東京湾を高い位置で横断しており、観光的な路線としても人気です。

ゆりかもめの路線図

「ゆりかもめ」は、芝浦ふ頭-お台場間でレインボーブリッジをわたるユニークな交通機関で、路線図のほうもユニークな形をしています。始発の新橋と終点の豊洲は直線距離はわずかですが、路線図は南に大きく張り出し全16駅を抱えています。

※引用：https://ja.wikipedia.org

「サラリーマンの聖地」とも呼ばれる新橋ですが、銀座からも徒歩圏内です。そこをスタートし、そしてレインボーブリッヂ、お台場、船の科学館、大観覧車があるパレットタウン、話題の豊洲・新市場、国際展示場＝ビッグサイトなど、「観光」と「アメージング」の人気スポットを貫くかのような路線は、ビジネスの「ハレ」の場と「観光」をもひとつに貫く路線にも見えます。
こうしてみると、ディズニーランドのウエスタンリバー鉄道とまでは言えなくとも、ディズニーリゾートラインくらいの「観光路線」の可能性もあるかもです。

「ゆりかもめ」は、1995年に新橋-有明間の11.9kmがまず開通しました。現在では、豊洲まで伸び、路線図によると総延長が14.7kmに達しています。
「ゆりかもめ」は、路線図をみると、お台場海浜公園、船の科学館、国際展示場正門、有明テニスの森…と、多くの観光スポットをカバーしています。豊洲からさらに勝どきまで延伸される予定です。

▼ゆりかもめからの眺め▼

▼レインボウブリッジ▼

▼船の科学館駅▼

▼パレットタウン▼

ゆりかもめ・新橋駅

「ゆりかもめ」の路線は、新橋駅でJRなどに乗り換えられますが、路線がちょうとJRと垂直に交差するように走っているので、乗り換えでまごつく人もいるようです。
▼地図はこちら▼

ゆりかもめの路線が高架にあるため、ホーム階、改札階、連絡通路階（2階）、そして地上階とあるので、普通の平面的な構内図や駅マップだけでは分かりにくいかもしれません。そこで、ゆりかもめのサイトでは立体の駅構内案内図が掲載されています。
▼キャプチャー画像▼

※引用：http://www.yurikamome.co.jp/

ゆりかもめの料金

「ゆりかもめ」は、料金が高いとの口コミは少なくありません。たとえば、新橋-お台場海浜公園間は片道320円で、都営バスや地下鉄と比較すればたしかに割高感はあります。
「ゆりかもめ」の料金には往復料金もあり、国際展示場への往復に使うなどで多少の割引にはつながります。回数券も販売されていて、グループで購入して使うほか、バラ券は新橋あたりの金券ショップに出回ることがあり、在庫があればおんの字で10〜40円程度の割引が可能です。
「ゆりかもめ」には、一日乗車券のラインナップもあり、料金的にすこぶるお得なフリーきっぷとなっています。沿線には、お台場、船の科学館などの名所があり、観光客にはとくに重宝するでしょう。

▼運賃一覧表▼（単位： 円）上段：きっぷ運賃　下段：IC運賃

ゆりかもめの時刻表

ゆりかもめの時刻表は、各駅で以下のようなポケット時刻表が配布されています。下は新橋駅の場合。

同じ形式の時刻表が各駅ごとにありますが、公式サイトへいけば、それぞれがpdfファイルでダウンロードもできるようになっています。

また、気になる終電の時刻表は以下です。
下り

上り