沖縄美ら海水族館の楽しみ方



沖縄美ら海水族館の概要

沖縄美ら海水族館は、海洋博公園内にある超巨大水族館です。
世界最大級の水槽「黒潮の海」はじめ、大小77槽の展示はとても見応えがあります。所要時間とうぃては、かけ足で回っても2時間はかかるでしょう。



美ら海水族館

沖縄美ら海水族館で飼育されている生き物たちは皆元気いっぱい、赤・青・黄など魚たちの色が鮮やかなのが特徴的です。年間を通して多くの観光客が押し寄せ、一日のうちの混雑のピークは11〜15時頃。開館直後と16時以降は比較的すいていて狙い目です。
沖縄美ら海水族館は、水槽横で飼育員の解説プログラムが好評で、屋外でもイルカやマナティーなどの人気者が間近で見られます。大人気のイルカショー・給餌体験など、大人も感動必至となること請け合いです。



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沖縄美ら海水族館への行き方

沖縄美ら海水族館は、那覇空港から車(レンタカー)で、高速道路を使えば所要時間は2時間あまり。
行き方は、那覇空港自動車道から沖縄自動車道へ乗り継ぎ、許田ICで一般道へ降り、海洋博公園を目指せばOKです。
沖縄美ら海水族館への行き方は、那覇空港から高速バスを使ってもアクセスでき、117系統などで「記念公園前」停で下車してすぐの場所です。那覇市内からは、定期観光バスを使う行き方もあります。
沖縄美ら海水族館へ、タクシーでアクセスする行き方もあり、那覇空港からの所要時間2時間あまりです。那覇市内からのアクセスに「観光タクシー」は便利で、3〜4人なら料金的にお得感はあります。

沖縄美ら海水族館の見どころと所要時間

沖縄美ら海水族館で最大の見所は、巨大水槽「黒潮の海」といって間違いないでしょう。
深さ10m、横幅35mのゆったりスペースを、約70種・1万6000匹もの小魚や回遊魚たちが泳ぎ回り、ジンベイザメの雄大な泳ぎも見ることができます。
同じ水槽には大きなエイなどもおり、運がよいと、エイがバック転をしながら餌を採っているユーモラスなシーンなども見られるでしょう。

美ら海水族館のエイ
美ら海水族館・クエの仲間

ほかにも個性的な魚たちを観察できる水槽など見どころは多く、「イノーの生き物たち」は生きているヒトデやナマコに直接さわれるとあって大人にも人気です。
沖縄美ら海水族館は、主な見どころを散策するだけでも、最低2時間の所要時間が必要です。さらにオキちゃん劇場などでショー見物、巨大水槽横のカフェで魚を見ながら食事などもプラスすれば、所要時間は6時間は欲しくなります。

沖縄美ら海水族館のジンベイザメ

美ら海水族館のジェンベイザメ

沖縄美ら海水族館の目玉は、なんといっても巨大水槽「黒潮の海」の人気者ジンベイザメでしょう。
ジンベイザメの「ジンタ」は1995年から飼育され、現在も世界最長飼育記録を更新中、体長8.5m、推定体重5tとサイズも世界最大級です。
沖縄美ら海水族館では、15時・17時と1日2回のジンベイザメ給餌解説を実施しています。1口で100lもの海水を飲み込み、1日に35kgのエサを食べるという大迫力は、一見の価値があります。
沖縄美ら海水族館では、2016年から「飼育下におけるジンベイザメの繁殖」をテーマに研究が続けられています。ジンベイザメの生態は、まだわかっていないことが多く、学術的にも意義大と注目を集めているのです。



沖縄美ら海水族館のショー

沖縄美ら海水族館では、「オキちゃん劇場」のイルカショーが人気です。ショータイムは毎日、11時、13時、14:30、16時の4回(3〜9月は18時も入れて1日5回)。ミナミバンドウイルカやオキゴウドウイルカなどの、大迫力のアクションで会場をわかせます。
沖縄美ら海水族館の「イルカラグーン」では、イルカ観察会などのショーが見ものです。観察会は毎日、11:30、13:30、15時の1日3回。イルカのジャンプや握手の様子を間近で見られる趣向です。
沖縄美ら海水族館の屋外ショーは、雨天でも実施されますが、台風の接近など荒天になると中止されます。また、イルカたちの体調が優れないなどの理由で、予告なしにショーが中止されることがあるので要注意です。

沖縄美ら海水族館のレストラン

沖縄美ら海水族館では、4階の「レストランイノー」でランチを楽しめます。オーシャンビューレストランをいうだけあって、レストランの大きな窓から東シナ海を一望でき、周辺ではトップクラスのグルメスポットとなっているのです。

美ら海水族館から伊江島をのぞむ。

沖縄美ら海水族館のレストランイノーは、入館しなくても入店・食事ができるのがメリットです。とりわけランチバンキングが好評で、11:30から(ラストオーダーは15時)、沖縄グルメ三昧ができます。
沖縄美ら海水族館では、レストランで食事するまでもないという向きに、1階のカフェ「オーシャンブルー」はおすすめです。カフェは「黒潮の海」のすぐ横にあって、ジンベイザメやナンヨウマンタを間近で眺めながら、タコライスやアイスなどの軽食を楽しめます。

回廊半ばにある案内板、階段は展望レストランにつながっています。

沖縄美ら海水族館の土産

沖縄美ら海水族館では、1階出口近くのショップ「ブルーマンタ」で土産を購入できます。限定商品を中心に豊富なラインナップがあり、レア度満点の沖縄土産となります。
沖縄美ら海水族館の土産品は、オリジナルちんすこう、カスタードプチケーキなどバラマキ系の菓子類、自分へのご褒美にピッタリの商品も豊富です。大人気のジンベイザメグッズは、ボールペン、耳かき、靴下など、ぬいぐるみは至福の手触りが好評です。
沖縄美ら海水族館で購入した土産類は、宅配サービスを利用できます。宅配はショップ内の宅配カウンターで受け付け、配達料は全国一律1200円です。

出口付近にあるタコをかたどった刈り込み。

沖縄美ら海水族館付近のホテル

沖縄美ら海水族館付近では、チサンリゾート沖縄美ら海ホテルゆがふいんBISE、などのホテルがあり、オーシャンビューの眺望が売りです。センチュリオンホテルリゾート ヴィンテージ沖縄美ら海は、海洋博公園に隣接、水族館から徒歩約5分の近さです。
沖縄美ら海水族館付近は現在、リゾートホテルの建設ラッシュが続いています。ホテルオリオンモトブリゾート&スパは水族館から徒歩約7分、やはりオーシャンビューでエメラルドビーチが目の前です。
沖縄美ら海水族館付近から範囲を広げると、穴場ホテルが何軒もあります。たとえば、ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワは水族館まで車で約5分ですが、無料シャトルバスが運行されています。

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