ハウステンボス完全ガイド!料金や人気アトラクションと歌劇団やホテルの情報

ハウステンボスは、人気、規模ともに、今や国民的なテーマパークです。
広大な敷地と数多い見どころがあるので、予習なしに行ってしまうと膨大なコンテンツの前に戸惑ってしまうかもしれません。
ここでは、「ハウステンボスへ行こう」という多くの人が必要としているだろう情報をまとめてあります。
また、ページの最後では、九州テーマパーク研究会著による「ハウステンボス 口コミ○得完全ガイド」というガイドブックもご案内しています。
広大な敷地と数多の要素を効率よく楽しむための必携の1冊ですので、そちらの詳細も参考にしてください。



ハウステンボスの施設情報

ハウステンボスの敷地面積は東京ディズニーリゾートの1.5倍もあり、単独テーマパークとして日本最大となります。
ハウステンボスは広大な敷地の中に6つの王国があります。

・花の王国
・光の王国
・ゲームの王国
・音楽とショーの王国
・健康と美の王国
・ロボットの王国

開園当初は「中世のオランダを意識したテーマパーク」で、「長崎オランダ村」と呼ばれていた時期もありましたが、今や、その国境を超え、さまざまな人が楽しめる複合的なテーマパークになっています。
とても一日では回りきれないのでリピーターも続出。年間パスポートで何度も楽しむ、という人もいます。

ハウステンボスの営業時間

ハウステンボスの営業時間は季節などによって変動することがありますが、通常の場合、9:00-22:00を営業時間とする日が多いです。ただ、ゴールデンウイークや年末年始、お盆といった特物な日や季節などによって変更されることもあるので、行く直前に今一度、時間については確認しておきましょう。

ハウステンボスの料金

ハウステンボスの料金は、大人(16歳以上)が「1DAYパスポート」6900円、「3DAYパスポート」16000円などとなっています。午後4時・5時以降の入園分は割引になり、65歳以上の人はシニア割引の対象者です。
ハウステンボスには入場券のみの「散策チケット」があり、大人料金は4400円とアトラクション代がない分お得です。ハーバーゾーンのみの場合は、入場料金は大人でも1000円でしかありません。
ハウステンボスの料金は、オフィシャルホテルの宿泊者限定で割引になります。だいたいがホテルに宿泊しながら2日・3日かけて滞在する人が少なくないので、ホテルとセットで考えている人には検討の余地があります。



ハウステンボスのアクセスや観光を動画で紹介

ハウステンボスのアトラクション

アトラクションは3つのタウンに集中

ハウステンボスには、ハーバータウンやウエルカムエリア、スリラーシテイなど、全部で10のエリアがあります。

・ウェルカムエリア
・フラワーロード
・アドベンチャーパーク
・アートガーデン
・スリラーシティ
・アムステルダムシティ
・タワーシティ
・ハーバータウン
・ミュージアム

アトラクションは、アトラクションタウン・アドベンチャーパーク・スリラーシティに集中しているようですが、アートガーデンの「白い観覧車」やハーバータウンの「ゲームミュージアム」も人気です。

ハウステンボスのモデルコース

ハウステンボスは広大なので、まずモデルコースどおりに回ってみるという人も少なくありません。公式ホームページでは公式のモデルコースというページではその時々の開催中のおすすめイベントなどの紹介もあるので、参考にするとよいでしょう。「天空の城」などの人気アトラクションは午前中に、夜は「光のバンジー」でイルミネーションも同日に楽しめます。
ハウステンボスでは、大迫力のアトラクションも人気です。「ドームシューティング360」は日本最大、「5D MIRACLE TOUR」などホラー系も人気で、「ショコラ伯爵の館」などでのんびり過ごすのもよいものです。
こちらの動画は人気のイルミネーション「光の王国」です。

ハウステンボス歌劇団

ハウステンボスには専属の歌劇団があって、団員は男役・女役とも全員女性で、青いバラがシンボルマーク・カラーです。2013年に設立され、2017年から「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」と改称しています。

歌劇団の公演は、ハウステンボスのパスポートがあれば追加料金なしで観劇できます。系列の「ラグナシア」(愛知県蒲郡市)でも、公演がみられます。
この歌劇団は、ハウステンボス歌劇学院の卒業生だけが入団できるという超エリートです。団内は、チーム心、(ハート)、チーム光(シャイン)、チーム華(フラワー)に分かれていて、宝塚に似たものを感じるでしょうが、レベル的に宝塚に肉薄しているという評判もあります。

ハウステンボスのホテル

ハウステンボスには直営のホテルがあります。公式チャンネルでは、「ホテルヨーロッパ」「ホテルアムステルダム」「フォレストヴィラ」が動画で紹介されています。

ハウステンボスのホームページ

ハウステンボスは、チケットの種類が多いので、ホームページでじっくり研究する価値があります。ちょくちょく行く人には、年間パスポートが一番いいと結論できるでしょう。
ハウステンボスのホームページは、イベントスケジュールやアトラクションの新設・メンテなど、最新情報をいち早く伝えてくれます。営業時間や場内マップはガイドブックにも載っていますが、臨時休園など突発事態は、ホームページのほうが有利です。
ハウステンボスのホームページで、宿泊情報を調べることができます。「ホテルヨーロッパ」などの直営ホテル宿泊でパスポートが割引になるなど、セット割引情報も要チェックです。



ハウステンボスへの行き方

ハウステンボスのアクセス

公式ホームページのアクセスの説明ページには、「北海道発」「東北発」「関東発」「中部発」「近畿発」「中国発」「四国発」「九州発」というふうに、出発地別にアクセスルートの説明があります。
そして、最終的なアクセスですが、JRの場合、ハウステンボス駅より徒歩約5分で入国口に到着します。 バスの場合、降車場から徒歩約1分で入国口に到着します。
車の場合、第1駐車場より順番に使えるようになっていて、料金は普通車で800円です。テルヨーロッパ、ホテルアムステルダム、フォレストヴィラ、変なホテル ハウステンボス、ウォーターマークホテル長崎ハウステンボス、といった直営ホテルに宿泊の場合は、宿泊者専用駐車場が用意されています。

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ハウステンボス 口コミ○得完全ガイド

ハウステンボスについてはいろいろなガイド本やムック本が出版されています。
その中でおすすめするのが、九州テーマパーク研究会著の「ハウステンボス 口コミ○得完全ガイド」というガイドブックです。公式情報だけでなく口コミによる評判もチェックすることができ、周辺のスポットやグルメ、食事、ショッピングや温泉などの情報も載っています。

広告が入っていないので、ホントの楽しみ方がわかります! 」というのも特徴で、AmazonではKindle版も販売されているので、このガイドブックをスマホやタブレットで見ながらハウステンボスを遊ぶということもできます。