ナガシマスパーランドは、三重県桑名市にある遊園地です。同施設は、国内最大級を誇るウォーターパーク「ジャンボ海水プール」やイルミネーションが有名な「なばなの里」、温泉施設「湯あみの島」など複数のレジャー施設からなる「ナガシマリゾート」の中核施設で、東海地方を代表する一大レジャー施設としても知られています。
今回は、そんなナガシマスパーランドに行ったことがない人、これから行こうと考えている人のために、ナガシマスパーランドの基本情報を紹介します。是非、休日のレジャーの参考にしてみてください。
なばなの里とは なばなの里とは、日本を代表する大都市・名古屋からもほど近い三重県桑名市東端の長良川・木曽川の河口付近にある花のテーマパークです。 広大なナガシマリゾートの一角を成し、ナガシマスパーランドや「湯あみの島」、アウトレットモー[…]
ナガシマスパーランドの営業時間
長島スパーランドの営業時間は季節や曜日によって変動するので注意が必要です。
営業時間スケジュールを見ると、10:00〜17:00がコアタイムとしてあり、日によって開演時間が9:00や9:30、閉園時間が18:00や19:00になるという感じです。
併設する「長島温泉湯あみの島」や「なばなの里」もそれぞれ営業時間が変動するので、あわせてチェックしておいたほうがよいでしょう。
営業時間スケジュール表のページ=リンク
ナガシマスパーランドの料金など営業案内
入場料が大人1600円などとなっています。ただ実際は、開園時間は1日中使える「パスポート」を購入して、遊び倒す人が大半です。
通常のパスポート(遊園地入場料とのりもの乗り放題)の基本料金と追加料金表がこちらです。※以下はキャプチャー画像
そして、夏季のみのプール入場券(プールと遊園地入場料)の基本料金と追加料金表がこちらです。
さらに、夏季のみでプールも乗り物もセットにしたワイルドパスポート(プール・遊園理入場料と乗り物乗り放題)の基本料金と追加料金がこちらです。
※引用:http://www.nagashima-onsen.co.jp
いずれも「●」印は追加料金なしで利用できる施設で、金額が書いてあるところは追加料金が必要な施設になります。
ナガシマスパーランドの入場券と乗り物乗り放題がセットになったパスポートの料金は、大人が5,000円、小学生が3,900円、2歳から小学生までの幼児が2,300円、シニアが2,600円です。パスポートは、遊園地の窓口のみで販売されているシニアパスポートを除いて、コンビニなどで事前に購入することも可能で、混雑が予想されるゴールデンウィークや夏休みなどに来園を考えている場合には、そちらの利用も便利です。
また、入場券のみ、乗り物乗り放題のパスポートのみの販売も行っているほか、15時以降の入場にはそれぞれ割引パスポートも用意されています。
一年中、何度でも楽しみたいという人には、年間パスポートもおすすめです。全日年間パスポートは、もちろん入場券と乗り物乗り放題、全日利用可能で、大人が19,500円、小学生が14,500円、2歳から小学生までの幼児が9,000円とたいへんお得です。
さらに混雑を避けて平日だけお得に楽しみたいという人のために、ウィークデー年間パスポートも用意されています。
営業時間は曜日や季節によっても異なるので、公式ホームページなどで事前に確認しておくことをおすすめします。遊園地に併設されている湯あみの島や温水プールなどの各施設の利用には、別途入場料金等が必要になるため注意が必要です。
ナガシマスパーランドのアトラクション一覧
日本一のジェットコースター数を誇るともいわれるナガシマスパーランドは、スリル溢れる絶叫系マシンが特に充実しています。日本初上陸・最大級の4Dスピンコースターとして話題となった「嵐(ARASHI)」をはじめ、世界一のスケールと国内一の落差を誇る「スチールドラゴン2000」、水面すれすれを他にない疾走感で駆け抜けるフライングコースター「アクロバット」などの世界クラスのマシンが揃っていて、国内外の絶叫マシンファンを熱狂させています。アトラクション一覧=リンク
もちろん、絶叫系マシンがだけでなく、「お化け屋敷」、「大観覧車」、「ティーカップ」、「メリーゴーランド」、「ゴーカート」、「汽車」といった遊園地お馴染みのアトラクションも多数設置されていて、絶叫マシンが苦手な人や子ども連れの家族にも楽しく過ごせるようになっています。そして本格的な乗り物に乗るのは難しい0歳から2歳までの幼児にも楽しめるよう、滑り台、ジャングルジムなどの遊具を揃えた「ちびっこ広場」も用意されています。
人気の「ホワイトサイクロン」や「アクロバット」には、「優先乗車券」が販売されることがあります。長島スパランドの料金規定で、追加料金1000円(平日の混雑時は500円)で、ほとんど待ち時間なしで乗れます。ただし、販売は不定期で数量限定なので、公式サイトで要確認です。
ナガシマスパーランド ★ホワイトサイクロン★動画
ナガシマスパーランドのプール
ナガシマスパーランドのジャンボ海水プールは、75,000平方メートルの広大な敷地に、複数のプールとスライダーが設置された国内最大規模の海水プールです。海の波を再現した「サーフィンプール」、通常の流れるプールより激しい水流が楽しめる「激流プール」、世界でもここだけにしかない6人乗りボートでの急上昇・急落下が楽しめるウォータースライダー「ブーメランツイスト」、アスレチック遊具とプール、スライダーが一緒になった「JAPAAAAN」など多彩なラインナップで、一日中楽しむことが出来るようになっています。カップルやお友達同士のグループ、小さい子ども連れのご家族など、幅広い世代が楽しめる国内最大級のウォーターパークで、夏の思い出作りはいかがでしょうか。ジャンボ海水プールの営業は夏季のみ、プール利用の際にはプールの入場料のほかに遊園地入場券も必要となります。
ナガシマスパーランドの混雑状況
ナガシマスパーランドは、年間利用者数でディズニーランドやディズニーシー、ユニバーサルスタジオジャパンに次ぐ国内4位を記録したこともある、東海随一の人気アミューズメントパークで、年間大勢の来場客が訪れています。
ナガシマスパーランドの混雑具合を見ると、通常の遊園地と同様に、春休みやゴールデンウィーク、シルバーウィークなど行楽に向いた時期に混雑することが多くなっています。そのほか、夏季や年末など花火の打ち上げが行われる時期やクリスマス、年末カウントダウンといったイベントの時期にも多くの人を集めます。
また、平日よりは休日のほうが人が多く、時間帯では11時から14時が人出のピークとなっているようです。
ジャンボ海水プールが開園している夏季にはプールの利用者が増えるため、それに伴って遊園地の利用者は減少する傾向にあります。特に混雑が予想される時期には、事前に前売りチケットを購入したり、混雑しはじめる時間帯とされる11時より前に入場したりすることをおすすめします。駐車場やレストランは、季節を問わず混雑が予想されるので、時間に余裕を持って行動するようにしましょう。
混雑を「優先乗車券」によってしのぐこともできますが、販売は混雑予想日に限定で、予想は外れる場合があります。しかも数量限定なので、なかなか思い通りには行かないようです。
また、公式情報として便利なのが「今日のパーク情報」というページで、こちらでは「各アトラクションの待ち時間」「休止施設状況」「催し情報」がリアルタイムで掲載されています。たとえは「White cyclone ホワイトサイクロン=待ち時間約50分」というような情報が更新されており、これを利用すれば混雑の少ないアトラクションから攻略することも可能です。「今日のパーク情報」はこちらから(スマホページです)=リンク
長島スパーランドのアウトレットモール
長島スパーランドは膨大なコンテンツを有するビックパークですが、2017年9月25日に新しく加わった大型コンテンツが、日本最大のアウトレットモール「ジャズドリーム長島」です。
総店舗数300店舗以上を数え、店舗面積4万5,700平方メートル、店舗数および店舗面積で日本最大のアウトレットモールです。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」や「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」「エストネーション(ESTNATION)」といった人気&注目店舗が目白押しにあるので、ショッピング好きにはたまらないことでしょう。「ジャズドリーム長島」の詳細はこちら=リンク
長島スパーランドのホテル
大人気スポットの長島スパーランドは、ホテルナガシマに宿泊するのが便利です。系列のリゾートホテル然としていますが、宿泊客限定のメリットが目白押しなのです。
まず、ホテルの宿泊客は、長島スパーランドの入場料が無料(2日間)になります。しかも宿泊客は、開園10分前に入場できる特典もあり、多少有利な条件でアトラクションにいどめます。
長島スパランドは、ホテルの宿泊者対象に、パスポートも割引価格で販売しています。「ホワイトサイクロン」「アクロバット」「スチールドラゴン2000」等々、1日だけでは足りないという人でも、これなら不足はないでしょう。
リゾートの各施設へは、シャトルバスが利用できます。ホテルから長島スパランド、湯あみの島、アウトレットパークのジャズドリーム長島などへ直通です。たくさん買い物したらホテルに荷物を預け、身軽になって絶叫マシンも温泉も心ゆくまで堪能できます。