東京タワーのアクセスや営業案内とライトアップやイルミネーションについて

東京タワー

言わずと知れた東京観光の人気スポットです。
高さ150mから東京を一望できる大展望台はもちろん、人気アニメ『ONE PIECE』のアトラクションテーマパーク、約5万匹の魚たちを鑑賞できる水族館、大人気の東京タワーグッズを購入できる東京タワーオフィシャルショップや夜の東京にアクセントを与えるライトアップなど様々な施設やイベントがあり、1日中楽しむことができます。
時代に取り残されることなく輝き続け、古きよき日本の雰囲気を色濃く残す東京タワーは、今もなお多くの観光客を惹きつけ続けています。



東京タワーへのアクセスや最寄り駅

東京タワーの周辺には数多くの駅やバス停があり、アクセス方法は多岐にわたっています。その中でも、最も楽に東京タワーへアクセスできるのは東急バスを利用した方法です。東京タワー停留所下車徒歩1分で東京タワーに到着します。東京タワーは高台に建っているので、その他の駅やバス停からアクセスした場合には、坂道を登る必要があり、実際の距離以上に感じてしまいます。楽に東京タワーにたどり着きたい方には東急バスの利用がお勧めです。
せっかくの東京観光なので、東京タワー周辺の観光施設も楽しみたいという方へのお勧めのアクセス方法をご紹介します。都営大江戸線、都営浅草線大門駅を利用する方法です。大門駅A6出口から地上に上がり、道沿いに西に進むと増上寺の大門が見えます。大門をくぐってさらに西に進むと増上寺にたどり着きます。ここでは増上寺越しの東京タワーを味わいながら境内を散策できます。増上寺を越え、東京タワー交差点を渡り、ラストスパートで東京タワーまでの坂道を上りきれば目の前には高さ333mの東京タワーがお出迎えです。

自転車で東京タワーにアクセスする方法もあります。東京タワーのある港区では自転車シェアリングをしており、東京タワーの駐車場内にも港区自転車シェアリングの駐輪ポートを設置しています。30分150円で自転車を借りて、東京の街をサイクリングしながら東京タワーに向かうのも気持ちがいいでしょう。
様々な方法でアクセスできる東京タワーですが、楽に行きたい方も、周辺の景色を楽しみたい方も、目的に合わせてアクセスの方法を考えてみてはいかがでしょうか。



東京タワーの営業案内

東京タワーでは高さ150mの大展望台から東京を一望することができます。年中無休で9:00~23:00まで営業しています。入場料は大人1人900円です。東京を訪れた際には外すことができない必見のスポットです。
大展望台からは昼は所狭しと立ち並ぶ建物やたくさんの車が行き交う幹線道路を、夕方の日没前後マジックアワーの頃には真っ赤に染まった美しい空を、夜はきらめく東京の街並みと高層ビル群を眺めることができます。冬の澄み切った青空の日には富士山も望むことができます。

マジックアワーと夜景を両方見たいけど、時間を持て余すかもしれないという方でも大丈夫です。大展望台内にはカフェ、お土産店、特設ステージClub333やタワー大神宮があり、日が暮れるのを待つ間もカフェでまったりくつろいだり、お土産店でショッピングしたり、ステージでショーを楽しむこともできます。
大展望台1階にはルックダウンウィンドウが2箇所あります。これは床の一部がガラス張りになっており、150mの高さからガラス越しに真下を覗くことができる窓です。鳥になった気持ちで東京タワーの真下を覗いてみてはいかがでしょうか。

東京タワーの足元にはフットタウンというたくさんのお土産店やフードコートが立ち並ぶ多目的ビルディングがあります。その中には、若者に大人気のアニメ『ONE PIECE』のアトラクションテーマパークや『ONE PIECE』のキャラクターをテーマにしたレストラン、『ONE PIECE』公式グッズ専門店、などがあります。このように新しい文化を取り入れ若者からの支持を集める一方で、開業当初の古きよき文化や雰囲気もしっかりと継承しています。東京タワーは似顔絵の聖地ということはご存知でしたか。開業の3年後の昭和36年には似顔絵大会、8年後の昭和41年にはフットタウン内に似顔絵ストリートが常設されました。開業後50年以上経過した今でも似顔絵ストリートは常設されており、ベテランから若手まで世代を超えた絵師達が似顔絵を描き続けています。似顔絵の聖地東京タワーで似顔絵を描いてもらえばずっと思い出に残ること間違いないでしょう。



東京タワーのライトアップやイルミネーション

東京タワーは毎日、日没からライトアップされます。夏(7月~9月)は白を基調に涼しげに、冬(10月~7月)はオレンジ色のライトを使用し、暖かみのある雰囲気に輝きます。土曜日に限り20:00~22:00の2時間限定でダイヤモンドヴェールに変化します。ダイヤモンドヴェールとは、17段の光の階層それぞれが、七色に変化する幻想的なライトアップです。
その他にも特別な日には特別なライトアップを眺めることができます。クリスマスには大展望台の窓にハートマークが点灯され、8月の山の日には緑一色に、サッカー日本代表がロシアW杯の出場を決めた日にはSAMURAI BLUE一色に輝きました。一方で、地球温暖化防止のための「CO2削減/ライトダウン キャンペーン」期間中の夏至と7月7日(クールアース・デー)には20:00~22:00の2時間ライトダウンしました。
様々な色に光り輝く東京タワーも美しいですが、いつも輝いているはずの東京タワーが消えて、真っ暗になった姿も少し儚げで、一見の価値があります。
多くの歌手やアニメなどともコラボしている東京タワーのライトアップのスケジュールはHPで見ることができるので、旅行の前にライトアップの情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。