博多観光のモデルコースやスポットランキングと博多どんたく

博多駅

福岡のというより、九州の陸の玄関口として、博多駅は堂々たる存在感があります。JR新幹線・在来線・市営地下鉄をたばね、九州新幹線が全線開通してからはさらにパワーアップした感があります。
博多駅では、九州新幹線の完成に合わせ超巨大な「JR博多シティ」が完成し、早くも人気スポットとなっています。東急ハンズや阪急百貨店も入居し、九州の最新トレンドの発信源でもあります。1階には土産店やレストランが集結し、観光客にも大人気の場所です。
博多駅周辺はすっかりオフィス街ですが、那珂川にかけての一帯に、かつての商人町の風情が残っています。下町情緒とオフィス街からなるカオスがまた、歴史ある町の魅力なのです。



博多観光

博多駅周辺はビルだらけですが、那珂川にかけて櫛田神社、空海ゆかりの東長寺など、観光スポットが点在しています。古くから商人町として栄えた長い歴史があり、うどん・まんじゅう・お茶の発祥地としても有名です。
博多祇園山笠は、観光客にも人気の福岡最大のイベントです。法被姿の粋な男たちが、山笠をかいて町中を疾走する勇壮な光景は圧巻で、毎年7月1〜15日は町が山笠一色になります。
近年、那珂川のほとりに「キャナルシティ博多」が出現し、国内・海外の観光客でにぎわっています。広大な敷地に、レストラン・映画館・劇場・2つの大型ホテルなどがあり、1つの町のようになっていて、噴水ショーなどのイベントも人気です。

キャナルシティ博多

キャナルシティ博多内に、キャピタルシティ博多ワシントンホテルがそびえています。那珂川沿いの超巨大なモールは、観光客や地元民でにぎわっていますが、ホテルの内部に入れば高級感ただよう静寂の世界に包まれます。
キャナルシティ博多は、シングルルームから家族での利用にぴったりな「フォース」まで、さまざまなタイプの部屋のラインナップがあります。ホテルでは全室でインターネットが利用できるのも、うれしいポイントにあげられます。
キャナルシティ博多へのアクセスは、博多駅前を発着する「100円巡回バス」の利用が大変便利です。車でのアクセスには、ホテル付属の有料駐車場が利用できます。

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博多観光ランキング

「じゃらん」ではいろいろなランキングを掲載していますが、「口コミ評価」が算定基準だけにそれなりに参考になります。いろいろな切り口がありますが、ここでは、「博多駅周辺の観光スポット・友達にオススメランキング」という検索結果をご紹介します。

1位 JR博多シティ
2位 博多駅
3位 大濠公園
4位 のこのしまアイランドパーク
5位 マリンワールド海の中道
6位 福岡市動植物園
7位 天神地下街
8位 海の中道海浜公園
9位 マリノアシティ福岡
10位 無印良品キャナルシティ博多



博多観光のモデルコース

博多観光の定番のモデルコースとくれば、中洲川端がメインになります。たとえば地下鉄空港線「中洲川端」駅から、博多川端商店街、櫛田神社、「博多町屋」ふるさと館、東長寺をめぐるコースで、歴史と文化を体感できます。
夜の博多観光は、屋台めぐりで決まりです。モデルコースとしては、九州一の歓楽街「中州」、好アクセスがメリットの「天神」、替え玉ラーメン発祥の地「長浜」が、3大屋台エリアにあげられます。
博多観光では、金印で有名な志賀島めぐりも、おすすめモデルコースです。博多ふ頭から市営連絡線で30分あまりでアクセスでき、標高45mの潮見公園からは、海の中道や博多市街のパノラマを一望できます。
また、通常の「定番」とは違うかもしれませんが、「ヒルナンデス! 2017 02 27 福岡出身芸能人プレゼンツ~新定番巡るンデスin博多」という動画がいろいろと参考になります。

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博多どんたく

博多観光のハイライトは、博多どんたくで決まりということに異論はないでしょう。
博多どんたくは福岡市で毎年5月3日と5月4日に開催される祭りです。
動員数は日本の祭りとしては最大級の200万人以上を誇る大イベントです。
1179年に始まった松ばやしが起源で、現在「博多どんたく港まつり」として、市民参加型の一大イベントに進化しています。
博多どんたくは戦時中は中断されましたが、1949年に再開されその後手直しを経て現在に至っています。選択無形文化財の「博多松囃子」は、とくに見ごたえがあります。
博多どんたくは5月2日の前夜祭に始まり、3日の「どんたくパレード」は多くの観光客でごった返します。4日はマーチングパレード、夜18時以降は飛び入り参加OKの「総おどり」で、博多の街が最高に盛り上がる瞬間となります。

博多・中洲のイベント

博多・中州は博多っ子の遊びスポットでもありますが、福岡もとい西日本一の繁華街で大人気観光スポットでもあります。東京・歌舞伎町、札幌・すすきのとともに、日本三大繁華街に数えられることも多いのです。
中州の夜は、那珂川沿いに多数の屋台がズラリと並んださまは壮観で、博多の風物詩となっています。中州まつりで繰り出す女みこしなどのイベントも、観光名所に彩りを添えています。
夜の観光といえばもうひとつ、「中洲博多舟」は30年以上の歴史がある大人気の屋形船です。要予約の屋形船ですが、屋台街など夜の幻想的な風景が好評を博していて、最近では口コミで外国人観光客にも人気急上昇中とのことです。