太宰府天満宮のアクセスやお守りと「飛梅」のライブカメラ

太宰府天満宮のアクセス

福岡市内から、太宰府天満宮へ鉄道でアクセスするには、西鉄福岡(天神)駅が出発点となります。特急で約13分、急行で約16分で西鉄二日市駅に着くので、そこで乗り換え2駅めの大宰府駅から、さらに5分ほど歩けば本殿に到着です。

タクシーの場合はこちら

太宰府タクシー TEL : 0120-103-553
福岡西鉄タクシー TEL : 092-531-0531
二日市交通 TEL : 0120-003-424

太宰府天満宮へはバスでもアクセスでき、西鉄バス・大宰府ライナーバス「旅人」が便利です。
博多バスターミナル、福岡空港国際センタービルを経由して、大宰府政庁跡で終点です。そこから、徒歩8分ほどで大宰府駅に着きます。
太宰府天満宮へ車でアクセスするには、九州自動車道では大宰府ICから約6kmです。福岡都市高速道路2号線経由でもアクセスでき、水城ICから約6kmです。
駐車場はおよそ1500台分のキャパがあり、駐車料金は500円です。

太宰府天満宮基本情報

〒818-0117
福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号

開門
時刻
春分の日より秋分の日の前日まで6時00分
上記以外の日6時30分
閉門
時刻
4月・5月・9月・10月・11月19時00分
6月・7月・8月19時30分
12月・1月・2月・3月18時30分
毎週金曜日・土曜日20時30分




以下は、「ふくおかインターネットテレビ」が2016年8月にリリースした「大宰府観光PR映像-TIMELESS ELLEGANCE-」です。
天満宮だけではなく、太宰府の歴史や自然、遺跡や文化などを8分強の時間でわかりやすく解説しています。
7世紀、太宰府は外交、交易、軍事拠点であり、とても特別な場所であったことがわかります。
周辺の観光スポットの紹介や、国宝である「日本最古の梵鐘」の音色も聴けます。
もちろん太宰府天満宮についても「太宰府のシンボル」として案内されおり、「飛梅」についても解説されています。
天満宮の参道にある土産物屋、名物の「梅ヶ枝餅」についても、そのエピソードも交えて紹介されています。

太宰府天満宮のお守り

太宰府天満宮は、受験生を中心に年に7〜800万人が参拝に訪れるといいます。大部分の参拝者のお目当ては学業成就のお守りでしょう。
太宰府天満宮のお守りでは、「学業袋守」800円、ストラップ型の「学業きんちゃく御守」1000円など、学業成就系が不動の人気です。学問の神様として超有名ですが、交通安全や厄除けのお守りも根強く支持されています。
お守りは、手に入れた後の扱い方も非常に大切です。太宰府天満宮でも、決して粗末に扱うことなく、カバンや財布などにしのばせて常時携帯し、いつでも身近にあるようにするのが望ましいと、ホームページなどで呼びかけています。
▼太宰府天満宮の御朱印▼

▼太宰府天満宮の絵馬▼

太宰府天満宮の梅


太宰府天満宮は梅の花見の名所としても知られます。その理由は菅原道真の歌にあります。

「東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」

これは、梅との別れを惜しんだ歌ですが、この歌に出てくる梅が、京都から太宰府天満宮まで飛んできた「飛梅伝説」が伝えられています。
さて、その梅ですが、開花状況が気になります。それをリアルタイムで知る方法がライブカメラです。
九州朝日放送が太宰府天満宮の様子をライブカメラで放映しているので、それをチェックするとよいでしょう=リンク
これがあれば、梅だけでなく、桜の開花状況もチェックできます。
例年、見ごろは1月下旬~3月上旬とされています。

梅花祭

太宰府天満宮の境内には、約200種、本数にすると約6,000本の白梅と紅梅が並んでいます。
その梅にちなんだ催しが毎年行われます。
まず、天神様(菅原道真公」の命日が2月25日ということで、その日には梅花祭が催されます。

道真公がこよなく愛された梅の花を神職が冠に挿し、お供えとして梅花と古来より伝わる特殊な神饌をご神前に捧げて御神霊おみたまをお慰めする

という祭典です。
そして、24日〜25日に斎行される「飛梅講社大祭」には、天神さまを慕う飛梅講社員が集い、お参りをします。
さらに、2月下旬、春一番の梅の花が咲く頃、天満宮門前会、太宰府観光協会の主催により「門前まつり」が行われるのが恒例となっています。