パスポートはどこで申請や更新をするか、そこで必要な書類や写真は

パスポートの申請や更新

都道府県によって違いがありますが、パスポートの申請・更新手続きから受領まで、1週間前後かかります。戸籍謄本や住民票など用意する書類が多いので、ゆとりをもって準備をするのがおすすめです。
パスポートの申請・更新手続きは、住民登録している居住地がある都道府県のパスポートセンターや旅券課で行います。たとえば東京ならば新宿・有楽町・池袋・立川に窓口があります=詳細リンク



代理申請のシステムもありますが、受領には必ず本人が所定の窓口へ行く必要があります。
また、現在では親と子を併記する制度は、廃止されていますので、海外へ渡航する際、年齢に関係なくパスポート申請は必要になります。有効期間が5年間用・10年間用の2種類がありますが、20歳未満は5年間用に限定です。

パスポートは、非IC旅券からIC旅券に更新することもできます。通常の更新は、期限切れまで1年未満になってはじめてできるようになりますが、IC旅券に更新する場合は、その制限はありません。

パスポートの申請手続の場所

パスポートの申請場所は、各都道府県に設けられています。
外務省のサイトで「パスポート申請先都道府県ホームページへのリンク」というページがあるので、そこから全国の申請先が検索できます。



東京・大阪の申請窓口

東京の場合は新宿・有楽町・池袋・立川にそれぞれあって、アクセス(行き方)はこちらになります=リンク
※以下のキャプチャー画像からリンクしてます。

※引用:http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp

大阪府の場合は、大阪府庁の新別館南館にある本所と、 泉佐野市りんくうゲートタワービル17階にあるりんくうタウン分室がありますが、大阪府の場合、平成24年10月から旅券の発給業務の一部を、希望する市町村へ任せているので、その市町村に住民登録がある方、または現に当該市町村内に居住している方(確認できる資料が必要)は、身近な市町村の窓口において、パスポートの発給手続きができるようになっています。
大阪府で、パスポート申請ができる市町村はこちらになります=リンク



パスポートの写真や必要書類

パスポート申請の必要書類としてまずあげられるのが「一般旅券発給申請書」という書類です。申請時に窓口での訂正に備え、印鑑(認印)も持参すると安心です。これに、4.5cmかける3.5cmサイズの写真も必要になります。
パスポート用の写真には、いろいろ規定があります。正面前向き、無帽・無背景、フチなし、頭頂からあご先まで3.2cm〜3.6cm等々あるので、自信がなければ写真館などで撮ってもらうのがよいでしょう。
戸籍謄本または抄本も、パスポート申請の必要書類になります。新規の申請の場合は必須で、更新の場合で戸籍上の身分事項に変更がある場合は不要です。
これは、本籍地が遠方の場合は、郵送してもらうこともできます。
住民票も必要ですが、住基ネットに接続している自治体では提出不要なので、前もって確認しておくことをおすすめします。
本人の身元確認書類も、パスポートの必要書類です。顔写真つきの運転免許証やマイナンバーカードなら1枚でOKです。公的書類でも健康保険証や年金保障なら、計2点の提示が必要です。こうした書類は申請時にみせるだけでOKで、すぐに返してくれます。