ぷらっとこだまの料金や空席情報と予約方法



ぷらっとこだまとは

ぷらっとこだま」は、こだま号の指定席と1ドリンク引換券をセットにした募集型企画旅行商品で、JR東海の子会社「ジェイアール東海ツアーズ」が企画販売する「パッケージツアー」です。
「パッケージツアー」といっても添乗員がついているわけではなく、「新幹線こだま号に乗車して目的地の駅に着いたら終了」という「新幹線に乗るだけ」のツアーです。
その魅力はなんといってもその料金です。パッケージツアーの扱いなので通常よりも安く料金を抑えることができており、普通にJRの窓口で買う新幹線の普通車より「ぷらっとこだま」のグリーン車コースのほうが安かったりします。
ただ、「こだま」利用ですから、「のぞみ」や「ひかり」よりも時間がかかるのはもちろん、当日購入ができないとか、急な変更がむずかしいといったデメリットもあります。





ぷらっとこだまの料金

ぷらっとこだまは、「パッケージツアー」ではありますが、実質、新幹線版の格安チケットという位置づけです。
乗車チケットだけでなく、ワンドリンクチケットもついてくるので、コスパ面でごきげんなプランといえるでしょう。
ぷらっとこだまの料金は、東京-新大阪間が10300円、名古屋-新大阪間が4300円などと、スーパープライスがメリットです。「こだま」限定ですが、新幹線の最安値には違いありません。

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※引用:http://www.jrtours.co.jp

ぷらっとこだまの料金は安さが魅力的なのですが、制約があります。乗車日時や座席など、いったん予約すれば変更が難しいことですが、それがわかって購入していれば実際上は不便さはそれほど感じられないようです。

グリーン車へのアップグレードも可能

ぷらっとこだま自体リーズナブルなので、追加料金を払ってグリーン車へアップグレードするのも「安い」ならではの選択肢です。グリーン車へは、ぷらっとこだまの料金に1000〜1500円程度プラスするだけでOKで、目的地へ着くまでのひととき、エグゼクティブ体験ができます。
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1ドリンクチケットでなにが飲める?

ぷらっとこだまには「1ドリンク引換券」がついてきますが、それでいったいどんな飲み物と引き換えできるのでしょうか。
引換商品は以下になります。

●660ml以下のソフトドリンク
●350ml以下の缶ビール
●500ml以下の酎ハイ、発泡酒

さらに、170円を追加で支払えば、187mlのワインとも引き換えが可能になります。
引き換え場所は、東海道新幹線(東京~新大阪間)各駅にある「クーポン券引換店」のステッカーが貼ってある売店になります。こだまは停車時間もけっこうゆったりしているので、ホームに下車しての引き換えも可能なのですね。

みどりの窓口ではできないぷらっとこだまの予約

まず押さえておきたいポイントは、ぷらっとこだまの予約は、JR東海ツアーズかJTBの窓口を利用するということです。JRの乗車券とは別物なので、みどりの窓口では購入できません
ぷらっとこだまの予約は、乗車予定日の1ヶ月前から前日までが受付期間です。座席は全席指定、当日予約ができない点は要注意です。
予約は、電話・オンラインでもできます。公式サイトでは、「e-ぷらっとこだま」が便利です。「こだま」限定です新幹線版公認LCCとも言えるでしょう。
ぷらっとこだまの予約の際、乗車日、列車名、座席がすべて指定されます。高割引率がメリットですが、予約後は変更が難しいので要注意です。希望の席が取れるかも問題ですが、予約の際には空席状況をチェックしておきましょう。



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ぷらっとこだまの時刻表

なんといっても価格が人気の「ぷらっとこだま」は、安く新幹線を利用する方法として大人気です。
その時刻表ですが、新幹線でも「こだま」限定、東京-新大阪間に限定ですから、その区間の「こだま」の時刻表をチェックすればオッケーです。
さて、その「こだま」の時刻表で計算すると、東京-新大阪間の所要時間は4時間近く。「こだま」なので仕方ないことですが、同じ区間で「のぞみ」なら最速2時間22分という時代に、まあのんびりしています。それでも東海道新幹線開業当時の「ひかり」が4時間かかっていますから、それと同等と思えば遅くはありません。
こだまの時刻表をみると、「のぞみ」や「ひかり」の通過待ち・待ち合わせがあるので、停車時間が長い駅があります。スピード第一優先でいけばマイナスポイントですが、ホームで停車しながら富士山をゆっくり眺められるのも「こだま」ならではです。
下りの「こだま」の時刻表は以下になります。
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※引用:http://www.jrtours.co.jp

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