トワイライトエクスプレスのそもそも情報や瑞風の特徴について

トワイライトエクスプレス

JRトワイライトエクスプレスでは、大阪-札幌間を約26年間走っていた寝台列車のことです。下り11時間37分、上り12時間04分かけて走る壮大な寝台列車で、ほぼ同じルートを走っていた「日本海」の豪華版のような立ち位置です。
トワイライトエクスプレスは、ツアー専用列車として運行していた歴史があります。それも2016年3月に完全廃止となり、惜しまれつつも約26年間の歴史に幕を下ろすことになったのです。
トワイライトエクスプレスはもうありませんが、後ろに「瑞風」がついた、超豪華寝台列車が装いも新たにデビューしています。大阪発の周遊型のツアー列車のようなもので、予約困難なほどの人気列車なのです。

トワイライトエクスプレス瑞風

JRトワイライトエクスプレス瑞風は、JR西日本が2017年6月に運行を開始した超豪華寝台列車です。「美しい日本をホテルが走る」がコンセプトで、アールデコ調の車内は高級感に満ちあふれています。
トワイライトエクスプレス瑞風は10編成が標準で、内訳は寝台車6両、展望台付き先頭車2両、ダイニング・ラウンジカー1両となっています。上品な中に懐かしさをと、ノスタルジック・モダンに仕上がっています。
トワイライトエクスプレス瑞風の運行スケジュールやルートは、直前近くにホームページなどで発表されます。大阪発着で、山陰・山陽の風光明媚なエリアを贅沢にめぐる趣向が、多くの憧れとなっています。