東急バスの時刻表や路線図と運賃の情報

東急バスの時刻表

東急バスは、東急グループの会社で、東急電鉄のバス部門がわかれて設立した会社です。
そういった成り立ちもあるのでしょうか、時刻表はおおむね電車との接続が上手くいくようにできています。
それでも、ときには事故や悪天候などでダイヤが乱れることもあるので、移動は余裕をもっておきましょう。



さて、その東急バスの時刻表ですが、公式サイトに「乗合バス時刻表・距離・運賃のご案内」というページがあります。
http://www.tokyubus.co.jp/top/jikoku/index_02.html
こちらでも停留所名の入力や五十音順選択から時刻表が検索できます。
このページは、ホームページの「東急バスナビ」の中のひとつのページですが、サイト内の運行情報サービスを使えば、遅れなどの情報がリアルタイムでチェックできます。
ケータイやスマホを使う人には「東急バスforモバイル」で、時刻表に簡単にアクセスできます。渋谷で飲んで遅くなったなどの場合でも、深夜急行バスの時刻表をチェックして帰りの足もしっかり確保できます。

東急バスの時刻表は、NAVITIMEなどのポータルサイトで検索するという人も多いことでしょう。パソコンが使えない状況でも、スマホ1台あれば乗り換え方法まで教授してもらったりして、バスも電車も楽々乗りこなせるようになります。



東急バスの路線図

東急バスは、東急電車の路線を補完するかのように張りめぐらされています。その路線図をみると、多くは東急線の駅を起点に路線が延びているという構図です。
東急バスの路線図は東急電車とのつながりで、東京は城南地区、横浜は田園都市線の沿線でとくに密になっていることが見て取れます。JRや京急と競合しているようなエリアでも、大井町、池上、蒲田など、東急電車が走るところ、バスのほうもすっかり浸透した感があります。
※以下のキャプチャー画像からリンクしてます。


※引用:http://www.tokyubus.co.jp
それでも、東急バスの路線図は100%東急電車がらみというわけではありません。成城学園前、川崎地区、JR横浜線の中山駅周辺など、東急電車のエリア外でも、路線バスが地域の足として機能しています。
東急バスは路線バスのイメージが強いのですが、渋谷方面から羽田空港連絡バスや東京ディズニーランド直行バスも、路線図に含まれています。さらに軽井沢や草津など、渋谷からリゾート地とも高速バス1本で結ばれているのです。



東急バスの運賃

東急バスの運賃は、東京・横浜地区では大人220円で、小児は半額になります。川崎地区は少々お得な設定で、大人運賃が210円となっています。
東急バスでも現在ではIC運賃も適用され、現金よりも多少安くなる場面が多々あります。PASMOやSuicaなど、あらかじめチャージしておいた交通系ICカードで精算すれば、現金なら220円の運賃が216円に、同様に210円が206円になるなど若干の割引になります。
東急バスは、深夜急行バスも運行しています。運賃は通常の2倍と割高になるうえ、本数も限定的です。それでも帰りが遅くなって深夜に及んでしまった場合など、深夜料金がかかるタクシーよりはリーズナブルに帰宅できる寸法です。
バス運賃をお得にするには、定期券や回数券を使う方法がありますが、1日あちこち乗り回す場合、1日乗車券の利用が断然お得です。「東急バスIC1日乗車券」は、510円で全路線が1日限定で乗り放題になるという乗車券で、観光や営業の外回りの足などに便利なお助けアイテムとなってくれます。
東急バスの運賃・距離検索画面はこちらリンク