山口や萩の観光地図や名所ランキングと日帰り温泉

山口の観光ランキング

本州の最西端・山口県は、歴史や絶景が楽しめる人気観光地です。ランキングサイトではよく、岩国の錦帯橋、日本最大級のカルスト台地・秋吉台がランクインしています。
▼岩国城と錦帯橋▼

▼秋吉台▼

山口観光は、とくに幕末ファンが喜ぶツボがいっぱいです。萩は松下村塾はじめ幕末ゆかりのスポットがてんこ盛り、山陰の小京都・津和野は、JR新山口間を走る観光列車SLやまぐち号も大人気です。

▼観光SLやまぐち号▼

山口県は、近年ランキング順位を上げた観光スポットがいくつもあります。たとえば、2000年開通の角島(つのしま)大橋は海の上を走るような爽快感が評判です。

津和野の元乃隅稲成神社は128基の鳥居が海辺に並び、SNSの投稿から人気に火が付いた経緯があります。山口観光というと、つい「幕末もの」に目が行きがちですが、山口には美しい景観もたくさんありますね。



山口の観光地図

山口市の観光情報として、わかりやすく、よくまとまっているのは「山口市観光情報サイト西の京やまぐち」です。
「観光貸切タクシープラン」や「維新策源地ウォーク」など、実用的な特集ページがあり、観光パンフレットのダウンロードもできます。そのページには注目エリアの詳細パンフレットもあり、観光地図も見ることができます。以下は、「山口エリアの観光案内マップ」のキャプチャー画像です。

※引用:http://ymgct.sakura.ne.jp

山口観光のモデルコース

山口観光はいくつかの切り口で楽しむことができます。山口県の旅行・観光情報サイト「おいでませ山口へ」では、モデルコースがいくつも提案されています。

明治日本の産業革命遺産 萩の5資産を巡る
明治維新 山口ゆかりの地を巡る
幕末の思想家 吉田松陰ゆかりの地を巡る
幕末の風雲児 高杉晋作ゆかりの地を巡る
と、やはり幕末切り口が多くなりますが、歴史や文学コース、景観を楽しむコースもあります。

山口の歴史・史跡巡り
山口県ゆかりの文学者を辿る~文学散歩~
自然の宝庫山口県 大自然と絶景を巡る

また、家族連れのためのコースもあります。

チャレンジしたい!家族で行きたい!体験スポット!

山口の日帰り温泉ランキング

山口県の日帰り温泉をテーマにランキングを調べると、長門湯本温泉がたいていヒットします。公衆浴場が、礼湯(れいとう)と恩湯(おんとう)の2ヶ所にあり、地元の人に愛されています。音信(おとずれ)川近くの公園や遊歩道で、足湯ができます。

山口県では、湯田温泉もランキングサイトで人気があります。日帰り入浴OKの宿もあり、足湯スポットもあります。湯田は場所的に、県内各地へのアクセスに便利な場所にあるのもメリットです。
山口県の日帰り温泉は、観光客が多い萩も人気があります。萩の城下町エリアや郊外にも、日帰り入浴OKの宿もあり、温泉とのコラボで街歩きの疲れをいやすのに格好のロケーションです。



萩の観光スポット

山口観光のなかで注目を浴びやすいのが幕末ファンおなじみの萩です。そして、萩の観光スポットといえば、松陰神社で決まりという人は多いでしょう。
▼松下村塾▼

松下村塾はじめ、吉田松陰ゆかりのスポットが点在しています。少し離れて、萩反射炉も幕末をしのぶスポットにあげられます。
▼萩反射炉▼

萩城跡・堀内エリアも、見逃せない観光スポットです。指月山のふもとに武家屋敷が建ち並び風情がありタイムスリップしたかのような錯覚に襲われるかもしれません。
萩城下町・藍場川エリアも、江戸の風情が残っています。城下町の菊屋横丁は、なまこ壁が見どころの観光スポットです。藍場川周辺は下級武士が多く住んでいたエリアで、レトロな町並みに、小川にコイが泳いでいる光景も風情があります。

萩市観光協会のパンフレット(観光マップ)

萩の観光地図は、萩市観光協会のホームページに掲載されているダウンロード式の観光パンフレットが見やすいです。以下のキャプチャー画像は萩市街地の観光マップ「ぶらりはぎ散歩」です。萩観光のモデルコースや萩へのアクセスなども載っています。

※引用:http://hagishi.com/

萩観光のモデルコース

萩観光は、モデルコースは萩駅を基点にすると効率よくいきます。城下町、松陰神社を散策し、反射炉まで足を伸ばして、吉田松陰を中心にした志士が活躍した時代に思いをはせることができます。
観光のモデルコースはさらに、堀内や萩城跡へいたるのが超定番となっています。
▼萩城跡▼

徒歩で散策もよいのですが、町は基本的に平坦なのでレンタサイクルで回るのがおすすめです。松陰神社から城跡への所要時間は、自転車で約20分といったところです。
体力に自信がないという向きには、周遊バスの「萩循環まぁーるバス」の利用がおすすめです。主要な観光スポットをほぼ全部カバーし、バス路線がそのままモデルコースとして市内を回ることができる趣向です。