箱根観光モデルコース
箱根観光のモデルコースは、1泊2日の日程がちょうどよいようです。箱根湯本を起点にするコースが、ガイドブックやインターネットで提案されています。
箱根観光は箱根湯本を起点し、宮ノ下のセピア通りでアンティーク探し、彫刻の森美術館めぐり、泊まりは強羅あたりが適当です。モデルコース2日目はロープウェイで大涌谷・桃源台をめぐり、芦ノ湖で海賊船クルーズ、箱根関所跡を見学して箱根湯本へ下り、お土産購入でしめです。
箱根観光で、モデルコースが決められない人は、定期観光バスや観光施設めぐりバスの利用がおすすめです。バスルートがそのままモデルコースになり、しかも見どころはすべて押さえられています。
箱根の観光スポット
箱根駅伝記念碑
箱根といえばお正月の箱根駅伝を思い浮かべる方も多いでしょう。その往路のゴール（復路のスタート）地点が、箱根海賊船の船着き場（箱根町港）付近になります。船着き場たもとにある「畔屋」から芦ノ湖に向かって左側が往路のゴール（復路のスタート）地点となり、右側には箱根駅伝記念碑があり、その台座には、第一回大会からの歴代優勝校の名前と記録が刻まれています。ちょうど「箱根雲助だんご本舗」の前になります。
芦ノ湖・箱根海賊船
芦ノ湖周囲を移動していると、必ずは目に入るのが湖面を行く海賊船です。「高原の中にある湖に海賊船」という、いささか不思議な組み合わせなのですが、その色合いや時代がかったでデザインが、なぜが芦ノ湖の景色を引き立てます。
海賊船は、桃源台港〜箱根町港〜元箱根港を周回しており、チケットは、箱根登山鉄道・箱根登山バス・箱根ロープウエイ・海賊船が全部のり放題となる「箱根フリーパス」が便利です。
箱根ロープウェイ
箱根ロープウェイは、標高1,044mに位置する大涌谷駅を頂点とし、芦ノ湖側は桃源台（海賊船と接続）、強羅側はケーブルカーの早雲山へとそれぞれつなぐロープウェイです。早雲山から登っていくと、大涌谷駅の直前で、湯気がもくもくと沸き立つ大涌谷を上から臨むことができ、迫力のある景観が楽しめます。
便利な「箱根フリーパス」の詳細はこちら＝リンク
箱根観光の観光マップ
箱根観光では、温泉・グルメ・美術館めぐり等々見どころ満載です。観光マップをザッと眺めると、箱根湯本、宮下・小涌谷・強羅、仙石原、芦ノ湖周辺エリアに大別できます。
箱根観光では、エリア別の特長を生かした楽しみ方ができます。観光マップにあるように、箱根湯本から強羅へいたるラインは温泉の名宿が多く、仙石原はポーラ美術館はじめ個性的な美術館が点在するアートエリア、芦ノ湖では名物・海賊船でクルージングができます。
箱根観光では、観光マップにあるいろいろな乗り物も人気があります。箱根登山鉄道は一番人気、ロープウェイやケーブルカーに乗って景色をめでながらの移動も旅情をかき立てます。
箱根の温泉
箱根観光で温泉といえば、箱根湯本、宮ノ下、小涌谷、強羅のエリアがとくにメジャーです。ほぼ箱根登山鉄道の路線と重なり、芦ノ湖や仙石原へのアクセスにも便利な名宿がそろっています。
箱根観光は昔から温泉がキモでしたが、一流ホテルはとくに憧れの的です。チャップリンやジョン・レノンも泊まった「富士屋ホテル」、旧閑院宮別邸を改築した「強羅花壇」など名宿が多い温泉地でもあります。
箱根観光は首都圏からのアクセスに便利ということで、日帰り温泉も盛んです。箱根湯本に多いきらいがありますが、宮ノ下や強羅のエリアにも点在し、食事処やカフェを併設しているケースもあって、ひとときのリラックス体験が楽しめます。
箱根のグルメ
箱根観光でグルメといえば、大涌谷名物・黒たまごはピカイチです。真っ黒な殻は鉄分が付着したためで、1コ食べれば7年寿命が延びるとの言い伝えがあります。
箱根観光で、昔ながらの箱根まんじゅうはお土産の超定番です。新作スイーツも人気ですが、箱根湯本駅近くで販売されている「カステラ焼きまんじゅう」は昭和初期から続くロングセラーで、今もグルメに支持されています。
箱根観光のグルメは、富士屋ホテルの存在も見逃せません。箱根湯本駅にほど近い公式ショップ「ピコット」では、ホテルブレッドや「伝統のビーフカレー」など、高級老舗ホテルの味をお持ち帰りできるグルメとして大人気の商品なのです。
箱根登山鉄道の時刻表箱根登山鉄道の時刻表を見ると、小田急本線との連携が伺われます。ロマンスカーが箱根湯本まで乗り入れていますが、小田原-箱根湯本間は単線になっており、当然本数は限定されます。時刻表によると、昼間は1時間あたり4本見当[…]
箱根登山バスの観光箱根といえば世界的な観光地。ですから、箱根登山バスは箱根観光にとても便利なのはいわずもがなです。そして、登山鉄道やロープウェーと組み合わせることで、人気の観光スポットにスムーズにアクセスできることでしょう。箱根登山[…]