出雲大社への行き方や参拝方法について

出雲大社のアクセス

出雲大社へのアクセスは、JR出雲市駅を出発点とするとわかりやすいです。松江からJR山陰本線の特急で53分ほどかかる出雲市駅からは、路線バス・一畑バス大社線などで「正門前」停からすぐの場所にあり、路線バスの所要時間は22分ほどです。
JR出雲市駅から徒歩2分くらいの場所に、一畑電鉄の出雲市駅があります。そこから一畑電車で川跡経由、出雲大社前で下車すればすぐアクセスできます。
出雲大社へ車でアクセスするには、山陰道の出雲ICから県道337号線・国道431号線を経て約10km走ります。385台分の駐車場があり営業時間は6〜18時ですが、営業時間は変更されることがあるので、ホームページなどで要確認です。

出雲大社の参拝方法

出雲大社の参拝方法は、二礼四拍手一礼が昔からのしきたりとして受け継がれています。古事記などにある国譲り伝説ゆかりの地でもあり、太古にはヤマト政権とは別の独立した文化があったことを暗示しているかのようです。
出雲大社の標準的な参拝方法として、勢瑠の大鳥居(二の鳥居)から始める人が多いのですが、宇迦橋の大鳥居(一の鳥居)から始めると、境内の4鳥居をすべてくぐることができます。一の鳥居・二の鳥居を結ぶ神門通りには、土産物店などが並んでいます。
出雲大社は、稲佐の浜から始める参拝方法もあります。稲佐の浜-神迎の道-勢瑠の大鳥居を経由して境内へ至るルートはプチ巡礼の趣があり、通好みの参拝方法です。