京都の市バスの時刻表や路線図と料金について

京都市バスの時刻表

超大人気の観光地という土地柄、京都市バスの時刻表は費用を節約したい観光客にも関心が高い模様です。京都市の交通局のサイトの「ハイパー市バスダイヤ」は、市内を縦横無尽に走るルートの水先案内人となってくれます。
検索方法は、以下の4種類あります。

【読み仮名から検索】=停留所の最初の読みから探します
【系統番号から検索】=系統番号から停留所を探します
(停留所一覧は必ずしも停車順ではありません。また,混合運行している系統(31と65)は停車停留所表示が一部異なる場合があります)
【最寄り施設名から検索】=停留所の最寄り施設から探します
【市バス主要停留所案内図】=市バス主要停留所の,のりば案内です

京都市バスの時刻表はルートをみて、系統番号別に調べるのが王道です。停留所の読み方から検索する方法もありますが特殊な読み方もあるなどで、どちらかといえば地元住民用の調べ方です。
京都市バスの時刻表は、博物館や会議場など主要施設名から検索する方法もあります。もよりの停留所から目的地までのアクセス方法まで明らかにすることができ、観光やビジネスの強い味方となってくれそうです。



京都市バスの路線図

部分的に京都バスとカブっているようにみえますが、京都市バスの路線図は地域の住民のためだけでなく、観光客向けにあつらえたように町を網羅している感があります。平安京に由来する古都なので、昔から碁盤目状に町ができていると言われますが、路線図も心なしかカクカクになっているのが特徴的です。
以下のキャプチャー画像は交通局のサイトに掲載されている「京都市バス・地下鉄路線図」です。※pdfファイルにリンクしています。

構造的に、京都市バスの路線図は市中心をカバーする「均一区間」、「循環区間」、郊外へ向かう路線の3タイプからあります。観光客には、均一区間と循環区間の一部が使えそうです。
京都市バスの路線図によると、京都駅を基点に祇園や二条城へもお手ごろなバスであることがすぐに見て取れます。少々移動時間が長くなりますが、金閣寺、銀閣寺、嵐山方面へもバス1本でアクセス可能です。



京都市バスのルートや系統

京都市バスのルートは大きく、均一区間、循環系等、調整路線系統の3つに分類できます。系統は色分けされ、均一区間の番号幕はブルー、循環系等の番号幕はオレンジという具合です。
京都市バスの100〜102号系統は、金閣寺や清水寺のアクセスに便利なルートで、昼間は10分間隔くらいでの運行です。201〜208号系統は、循環系等にあてられています。以前は、いくつかの停留所をスキップする快速9系統が運行されていましたが、2011年に廃止となっています。
京都市バスには深夜バスもあって現在、主要ルートを中心に4路線が運行されています。深夜バスには「MN17号」などと、数字の前にMN(Mid Night)を付して表示されます。



京都市バスの料金や一日乗車券

京都市バスの料金は、均一区間が大人230円・小児120円となっています。元日を除く土日祝限定で運行される「100円循環バス」は、四条烏丸などをまわるのに便利です。
京都市バスの料金は、回数券を使うと多少割引になります。障がい者手帳を持っている人は、「福祉割引」で120円で乗車できます。
路線バスで京都を観光するには、京都市バスと京都バスに1日乗り放題の「一日乗車券カード」が断然お得です。1枚たったの500円なので、バスに3回以上乗れば元が取れます。主要な観光スポットへ急行でアクセスする「洛バス」も、一日乗車券カードで乗車できます。
以下のキャプチャー画像は交通局のサイトに掲載されている「京都市バス・地下鉄路線図裏面」で、運賃や乗車券の案内があります。※pdfファイルにリンクしています。

公式サイトはこちらです=リンク