おでかけネットは、JR西日本が運営している情報サイトで、鉄道情報とその周辺情報がコンパクトにまとめられています。近畿・中国地区のJRのことは、いろいろと使い倒せるサービスです。このページではそのおでかけネットやJ-WESTカードについてまとめてあり、ページ最後では「JR西日本―全51線区の駅・運転・車両のすべてを徹底解説」というマニアにもおすすめのガイド本の紹介もしています。
JRのおでかけネット
「おでかけネット」では、JR西日本を中心としたJR情報の検索や閲覧、そしてチケットの予約といったサービスが基本です。
たとえば、「路線図や時刻表をみる」という基本的な使い方から、「運賃や列車の運行状況調べ」にも活用できます。さらに、観光情報サイトの一面もあって、「旅行や出張の下調べ」にも重宝するサイトなのです。
JRのおでかけネットでは、トクトクきっぷなどのお得な切符の情報もチェックできます。公式サイトで列車予約もできるようになっていて、JR西日本が自ら販売する「格安チケット」ということで、大いなる安心感を与えています。
とくに多くのリピーターがいるのが、新幹線の予約に便利な「EX予約」です。「J-WEST」カード会員限定のサービスで、ネット予約OK、変更も手数料0円でできる使い勝手のよさがメリットにあげられます。おでかけネットのおすすめ旅行はこちら=クリック
やっぱりJR西日本エリアが得意?
運営主体でいうと、おでかけネットのJR西日本エリアは、近畿・中国・北陸が対象であることはわかります。エリア内にある駅の時刻表や運賃など、公式サイトには鉄道を利用するための、基本的な情報がつまっています。
JR西日本エリアの路線図や列車の運行情報にも簡単にリーチでき、事故などで列車が突然運休することがあるので、おでかけ前に運行情報で異常がないか確認しておくと安心です。
JR西日本エリアの中でも注目度が高いのは、大阪・神戸・奈良の近畿圏、広島や岡山などの中国地区で、その駅周辺情報もチェックできます。JRについての最新情報の反映も早く、ちょっとした観光ガイドとしても活用できます。
おでかけネットで新幹線
N700系のデビューで、おでかけネットで新幹線情報は、ますますヒートアップした感があります。より早く・便利・快適をモットーにしてはいますが、リーズナブルに乗れるかも乗客にとってはポイントになるでしょう。
おでかけネットで新幹線予約もできる仕組みになっていて、公式サイトの「e5489(いいごよやく)」が窓口です。山陽新幹線・九州新幹線・北陸新幹線が、ネット予約できます。もちろん、スマホでもパソコン並みの利用が可能です。
おでかけネットで新幹線を予約する際、e5489ではクレジットカードが利用できます。さらに「J-WEST」の会員になれば、チケットレスでスマートに新幹線を乗りこなせます。
おでかけネットで新幹線を予約するには、公式サイトの「EX予約」も便利なサービスです。J-WEST会員限定で利用でき、ネットで予約したり変更も自由でできたりなどでメリットがあり、近畿や中国地区での新幹線利用をますますスマートなものにしています。おでかけネット・エクスプレス予約はこちら=クリック
チケットの発券方法
JR西日本の予約サイト「JRおでかけネット」で予約したスーパー早特きっぷをみどりの券売機で発券している動画です。
J-WESTカードとは?
J-WESTカードとは、JR西日本(西日本旅客鉄道)と三菱UFJニコス、そしてJCB)が提携して発行しているクレジットカードです。JR西日本エリアならばレンタカーやバスチケット、ジェイアール京都伊勢丹、ホテルグランヴィア、JRおでかけネット宿泊予約などを利用するとポイントが2倍から最大で10倍になります。
種類はVisa、MasterCard、JCB、そして「ベーシック」と「エクスプレス」があります。「ベーシック」は山陽・九州・北陸新幹線や特急列車がお得に利用でき、「エクスプレス」は、東京~鹿児島と東京~金沢まですべての新幹線がお得に利用できます。
JR西日本の徹底解説
ところで、おでかけネットやJ-WESTカードを手がけるJR西日本については、さまざまな情報がリリースされています。
その中でも、路線や駅、運転や車両など、マニアも唸る情報を徹底解説した本を最後にご紹介しておきます。
鉄楽舎というところが出している本で、「JRパーフェクト」シリーズの第2弾「JR西日本―全51線区の駅・運転・車両のすべてを徹底解説」というタイトルになります。
従来、車両や路線等、別々に語られてきた内容を、JR各会社別に総合的に紹介する新しい鉄道シリーズです。本書は、JR西日本の各路線のプロフィール、駅、列車、車両、事業内容などを簡潔にまとめ、JR西日本の全体像をあきらかにします。
JR西日本の、各路線のプロフィール、列車・運転情報、在籍車両などについて、国鉄時代からの変遷をふまえつつ解説する。データは平成12年4月1日現在のものを掲載。
全部で207ページあり、出版社は山海堂。発行日がちょっと古いので、中古本での入手が現実的な選択肢になりますが、マニアの方にはおすすめです。