隅田川クルーズや花火に桜の花見など彩色豊かな観光について

隅田川の桜

滝廉太郎・作曲の『花』とは、もちろん桜のことです。超有名な歌の舞台となった隅田川には、東京都の台東区と墨田区の両岸に、隅田公園が川沿いに広がっています。ソメイヨシノ、オオシマザクラ、サトザクラなど、さまざまな桜が咲き乱れる様は規模も大きく、息を呑む美しさです。
隅田公園の台東区側では、例年3月中旬〜4月中旬に、隅田川桜まつりが開催され、花見客を中心に観光客でにぎわいます。近くの向島百花園も、約2ヶ月も楽しめる人気スポットです。
隅田川では、隅田公園の桜と東京スカイツリーとのコラボがまた、絵になる風景として知られています。さらに夜にはライトアップが実施され、幻想的な世界へと雰囲気が一変します。

隅田川の観光

隅田川を行き交う水上バスは、観光用にも打ってつけです。両国橋、清洲橋、永代橋など、東京を代表する大橋を真下から見上げ、東京スカイツリーや金色のアサヒビールタワーも船上からのんびり鑑賞できます。
隅田川でも、向島は昔ながらの桜の名所として超有名です。川沿いにある隅田公園は一番の名所で、桜の開花時期に合わせて実施される桜まつりでは、公園を埋め尽くすほどの多くの観光客でにぎわいます。
隅田川が最も華やぐ観光イベントといえば、隅田川花火大会をおいてほかないでしょう。毎年7月の最終日曜日に開催され、観光客は許可されたエリアで屋形船で繰り出し、船上から花火見物と洒落こむのも乙なものです。

隅田川の花火大会

「隅田川花火大会」は東京ばかりか全国的にも知られる花火大会です。観客数は隅田川周辺に毎年約100万人が集まります。
打ち上げ数は約2万発、スターマインも数千発、それらが隅田川の2箇所から打ち上げられます。

その2箇所の花火を一箇所から見渡せる場所は毎年人気スポットで、さらに、川沿いだけでなく、屋形船から水面にうつる光とともに見る花火は最高です。