東京ドームとは
1988年の大改造によって、かつての後楽園球場は日本初の屋根付きの東京ドームへと生まれ変わっています。野球の試合はどんな大雨でも大風でもストレスフリーで、大物アーティストのコンサートや各種イベント会場としても大活躍しています。
東京ドームは、後楽園駅からも水道橋駅からも直近のロケーションにあり、東京駅からは電車で約10分で最寄り駅にアクセスできます。さらに地上43階建てのホテルやスパ施設も併設していて、観光客や会社帰りのサラリーマンにも人気のスポットとなっているのです。
一般的に「東京ドーム」と言えば、野球やイベントを行う全天候型多目的スタジアムを指しますが、隣接する「東京ドームシティアトラクションズ」、宇宙戦隊キュウレンジャーやウルトラマンなどのアクションショーのステージ「ヒーローショー」、「東京ドームボウリングセンター」、「屋内型キッズ施設ASOBono!(アソボーノ)」、「東京ドーム ローラースケートアリーナ」、「屋内型スポーツ施設 スポドリ!」、「宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)」、天然温泉施設も入る「LaQua(ラクーア)」、「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」、ボクシングや格闘技で知られる「後楽園ホール」、最大3000人キャパを誇る多目的ホール「TOKYO DOME CITY HALL」、「プリズムホール」、「シアターGロッソ」、地上43階建てのアーバンリゾートホテル「東京ドームホテル」、「野球殿堂博物館」、「ウインズ後楽園・オフト後楽園」、さらに広大なフードコートなども含めて「東京ドームシティ」と呼びます。
東京ドームのイベント
東京ドームはイベント会場としても人気で、大物アーティストのコンサートにしばしば利用されることでも知られています。プロ野球の試合専用というわけではなく、座席の配置を転換してコンサートでも見本市でも、自在に会場をセッティングできるのがメリットです。
東京ドームのイベントスケジュールはもちろん一般に公開され、ホームページなどでチェックできます。シーズン中はほぼプロ野球一色になりますが、オフシーズンでもさまざまなイベントが開催され、何かとにぎわいをみせるドームです。
東京ドームの座席表
東京ドームの座席表は大きくみて、アリーナ席とスタンド席に分けることができます。スタンド席はさらに、1階席・バルコニー席・2階席の区別があって、それぞれが一塁側と三塁側に分けられます。
東京ドームは、座席表をみてエリアごとにゲート番号を確認しておくと後々有利です。巨大なドームなので、入るべきゲートを間違えると思わぬ遠回りを余儀なくされます。ちなみに、座席表に付された番号は、アリーナ席から外側へ向かって数字が大きくなると知っておくと、当日座席を確認するのに役立つでしょう。
東京ドームシティホール
東京都内で超一流ホールといえば、東京ドームシティホールは最有力候補にあげられます。ホールは「MEETS PORT」の地下にあり、キャパはスタンディングにして大勢収容できるようにすれば最大3000人に達します。
東京ドームシティホールは、一番肝心の音響効果は最大限に考慮され、どの席にいても音がすこぶるクリアに聞こえるよう設計されています。またステージから座席への直線距離は、どの座席へも30m以内に収まるよう設計され、臨場感が他のホールとは大違いという感動の声は多数寄せられています。
東京ドームシティアトラクションズ
以前は、「後楽園ゆうえんち」と呼ばれていたレジャー施設です。
ジェットコースターはバイキング、パラシュートといった絶叫スリス系アトラクションが都会のど真ん中で楽しめます。
東京ドームシティのラクーア
東京ドームシティには「ラクーア」というスパ施設があります。大浴場は開放感大で、併設のレストランやショッピングセンターを利用すれば、1日最大限に楽しめる総合レジャー施設なのです。
東京ドームシティ・ラクーアの営業時間は11時〜翌9時のパターンが多く、夜もやっているので終電を逃したときなど重宝しそうです。とくに日が暮れてから夜景を望みながらのスパタイムはエグゼクティブ級の癒しになり、会社帰りの立ち寄り湯としても大人気のスパ施設なのです。
入館料・料金表
大人(18才以上) | 2,850円 |
6〜17才 ※6~17才のお客様のご利用は保護者(6~11才の方は同性の保護者)同伴のもと、 18:00までといたします。(最終入館受付15:00) ※安全管理上、0~5才のお子様のご入館はお断りしております。 | 2,052円 |
その他の料金
ヒーリング バーデ(18才未満利用不可) | 864円 |
深夜割増料金(深夜1:00~早朝6:00にご滞在のお客様) | 1,944円 |
休日割増料金(土、日、祝日、特定日) | 324円 |