裏磐梯へのアクセスや観光・季節ごとの楽しみ方や人気スポット

裏磐梯とは

裏磐梯とは福島県の磐梯山安達太良山、そして吾妻山に囲まれた高原状のエリアを指し、裏磐梯高原、あるいは磐梯高原とも呼ばれます。
標高は約800メートル程度で、火山に囲まれたエリアなので、桧原湖や五色沼といった火山湖が数多くあり、とても変化に富んだ地形が特徴です。



裏磐梯の観光スポット

裏磐梯エリアでは、桧原湖は最大の観光スポットにあげられます。並びの小野川湖は紅葉の名所として、秋元湖はドライブコースに見ごたえ十分な場所です。

裏磐梯は、一帯に大小の湖沼が点在しています。五色沼は自然探勝路が整備され、さしずめ日本の湖水地方といった趣をなしています。


銅沼は赤茶色とエメラルドグリーンの水面、雄国沼高原湿原が広がり、やはり人気の観光スポットです。

裏磐梯はドライブに大人気の観光スポットで、磐梯山ゴールドラインでは黄金平がとくに見どころとなっています。
また、諸橋近代美術館では超有名画家・ダリのコレクションが充実していて、約340点の作品数は世界屈指の規模なのです。



裏磐梯へのアクセス

裏磐梯へのアクセスは

電車とバスでのアクセス

高速バスとバスでのアクセス

車でのアクセス

※引用:裏磐梯観光協会

観光バスやバスツアーで楽しむ裏磐梯

裏磐梯はドライブが楽しい観光地ですが、起伏が激しく急カーブがあちこちにあるので、運転に自信がもてない向きに、各社が実施している観光バスツアーへの参加がおすすめです。
モデルコースとしては、東京・関東発のバスツアーで1泊2日コースが定番で、桧原湖や黄金平など見どころをもれなく見て回れるのがメリットです。
裏磐梯をめぐる観光バスツアーは、夏は避暑秋は紅葉狩りと、テーマが設けられていることが多く、温泉を売りにしたツアーもあります。
料金はトリバゴクラブツーリズムなどで検索すると、1泊2日コースでは1人あたり1万円から3万円超のゴージャス版までバラエティ豊かです。
ツアーバスの詳細を調べてみる=≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツーリズムお勧めツアーこちら!

また、裏磐梯高原駅を拠点に、観光周遊バス「森のくまさん」号が運行されています。高原周遊・桧原湖周遊の2コースあり、レトロなボンネットバスがまたいい雰囲気を出しています。

裏磐梯の観光地図(マップ)

裏磐梯ドライブは、観光地図(マップ)で、磐梯吾妻レークラインや磐梯山ゴールドラインなどの主要道路の路線を押さえておきたいものです。以下は裏磐梯観光協会を中心とした周辺マップです。

冬期には閉鎖される区間があるので、閉鎖期間や観光地図(マップ)で閉鎖される場所も要確認です。
裏磐梯は、観光地図(マップ)で桧原湖や小野川湖など、主な湖沼の位置や行き方を押さえることも大切です。
エリア内最大の桧原湖は、遊覧船やカヌーが楽しめるほか、観光周遊バス「森のくまさん」号で湖を周遊できます。
裏磐梯は、観光地図(マップ)で絶景ポイントの場所を確認しておくと、ドライブがいっそう楽しくなります。三湖パラダイス、黄金平など、紅葉の時期は撮影ポイントも要確認です。



裏磐梯・季節ごとの楽しみ方

夏の裏磐梯は観光パラダイス

裏磐梯は、夏の避暑地と捉える人が多いようです。磐梯山や磐梯山ゴールドラインなど、ドライブで走破するだけでも、木々の緑と湖沼とのコントラストは、観光客のハートわしづかみとなることでしょう。
裏磐梯は、湖や川での水遊びが夏の観光の定番です。エリア最大の桧原湖では、遊覧船で周遊、磐梯山を仰ぎながらのカヌー漕ぎなど、小学生の夏休みの絵日記の題材にぴったりで、大人も無我夢中で楽しめそうです。
裏磐梯は、高山植物の宝庫でもあります。
五色沼エリアでは、5〜6月にベニバナイチヤクソウ、6〜7月はウメガサソウ、7〜8月はアクシバと変化に富み、夏は高山植物の花が次々開花し、観光客の目を楽しませてくれます。

裏磐梯の冬の観光は雪世界を楽しむ

裏磐梯は、冬はスノーリゾートに一変します。
雪質には定評があり、スキーやスノボもOKで、さらに温泉自慢のホテルがあったりして、スキーヤーには天国のような場所です。

裏磐梯エリアでは、冬ならではの光景を堪能することもできます。五色沼ではカワセミの姿を見かけることがよくあり、スノーシューツアーに参加すれば「幻の五色沼」など、夏には行けない場所にも、観光客限定で訪れることができるのです。
裏磐梯の観光は、冬のスノーシューツアーに参加してこそ目にできる絶景があります。
滝が凍った状態の「ブルーアイス」、磐梯山の爆裂火口にできる「イエローフォール」などは、冬限定で現れる観光スポットなのです。

裏磐梯の秋の紅葉

裏磐梯は、秋は紅葉の名所として大人気の観光エリアです。桧原湖はじめ、小野川湖は涼風峠から望むコバルトブルーとのコントラストが見事で、紅葉の名所として有名です。


裏磐梯は、紅葉ドライブで赤や黄色のパッチワークをひたすら堪能でき、絶対感動は間違いなしです。例年、磐梯山ゴールドライン付近では9月下旬〜10月、裏磐梯レークライン付近では10月に見頃を迎えます。
裏磐梯エリアでは、ハイキングで人気の五色沼では例年、10月中旬〜11月上旬が見頃となります。曲沢沼の「鏡紅葉」は、赤や黄色に色づいた木々が水面に鏡のように反射した光景で、一見の価値があります。

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裏磐梯の観光ランキング

裏磐梯をテーマに、観光ランキングをとると、磐梯山ゴールドラインや裏磐梯レークラインでドライブが、よく上位にランクインします。
三湖パラダイスで桧原湖など3つの湖を同時に眺め、黄金平で磐梯山の噴火口を間近に見るなど見どころ満載です。
また、ハイキングやカヌーなどのアクティブ系も観光ランキング上位に食い込んできます。
桧原湖でカヌー漕ぎ、五色沼をハイキングで回るなどが、ランキングのポイントなっているようです。
裏磐梯の観光ランキングで以外なのは、自然の景観ばかりではなく、諸橋近代美術館も健闘していることです。サルバドール・ダリの絵画・彫刻・版画の約340点の世界屈指のコレクションが自慢で、穴場的な観光スポットとなっているのです。

裏磐梯のおすすめホテル

裏磐梯エリアでホテルを選ぶ際、磐梯山や湖沼など眺望重視で決めるのがおすすめです。ほかに、食事、温泉、猪苗代駅などへ送迎サービスがあるかも、おすすめポイントになるでしょう。
その線で、おすすめホテルをあげると、裏磐梯高原ホテルがまずヒットしそうです。五色沼の1つ・弥六沼ごしに仰ぎ見る磐梯山の眺望が自慢で、ガイド付きでトレッキングをすることもできます。裏磐梯レイクリゾートも、五色沼にほど近い好ロケーションにあります。
また、星野リゾート・磐梯山温泉ホテルは磐梯山ゴールドライン沿線にあり、観光の拠点としておすすめです。裏磐梯ロイヤルホテルは、露天風呂が好評を博しています。