万博記念公園のイベント
万博記念公園は、年明けのニューイヤーフェスタから年末のクリスマスイベントまで、イベントがたくさんあって、いつ行っても楽しいような場所です。公式サイトでスケジュールをチェックし、家族で出かけるのに打ってつけです。
万博記念公園は、季節の移ろいを感じさせるイベントが多いのが特徴的です。チューリップフェスタ、桜まつり、あじさい祭、紅葉まつり等々、大都市郊外でこれだけの自然を満喫できる場所は貴重です。
万博記念公園では、イベントで普段は有料の施設が無料になることがあります。3月の「ふれあいの日」、11月の「関西文化の日」など、地域住民にはなじみが深く、地元密着型の趣向です。
万博記念公園のアクセス
万博記念公園は、大阪空港(伊丹)からは大阪モノレール1本でアクセスできます。大阪市外からは、阪急千里線・山田駅、地下鉄御堂筋線・千里中央駅などで大阪モノレールに乗り換え、万博記念公園駅からすぐの場所です。
※引用:http://www.expo70-park.jp
万博記念公園へは、路線バスでアクセスする方法もあります。阪急バスや近鉄バスが運行していますが、電車よりも時間がかかり観光客には少々使いにくいかもしれません。
万博記念公園へ車でアクセスするには、名神高速の吹田ICでおりればすぐの所です。駐車場はありますが、イベントが多い公園なので混雑することが多く、周辺で駐車場を見つけるのも難しいので、基本的に公共交通機関を使うのが無難です。
在来線の場合 下記路線・駅のそれぞれから大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」が便利です。
- 阪急線:南茨木駅、山田駅、蛍池駅
- 地下鉄御堂筋線(北大阪急行線):千里中央駅
- 地下鉄 谷町線:大日駅
- 京阪本線:門真市駅
新幹線でお越しの場合 新幹線「新大阪駅」下車。 地下鉄御堂筋線(北大阪急行線)で「新大阪駅」→「千里中央駅」へ。 大阪モノレールで「千里中央駅」→「万博記念公園駅」下車。
万博記念公園のイベント
定番の万博公園でのイベントとしては、3月の「万博記念公園ふれあいの日」が挙げられます。大阪万博が開幕した3月15日に最も近い日曜日を記念日として入場無料にしているのです。日本庭園、自然文化園、国立民族学博物館(特別展を除く)、大阪日本民芸館、EXPO’70パビリオンなども無料になります。
また、そのほかには、テニスなどのスポーツ系のイベントや、「花壇を作ったり見学する」といったネイチャー系があります。またAKB48のライブといった音楽系のイベントもあります。
以下は、大阪万博40周年を記念して開催されたスポーツイベントとビリーズブートキャンプの様子です。
太陽の塔
故岡本太郎氏が制作した「太陽の塔」は、1970年の大阪万博のシンボルです。そのため、万博終了にあたって他のパビリオンが取り去られた後でも、この太陽の塔は残されました。
近年、大掛かりな改修工事が行われ、内部も公開されました。中に入ると、大阪万博の際に塔内でかけられていた音楽「生命の讃歌」が流され、赤いライトに照らされた高さ約41メートルのオブジェ「生命の樹」見られます。「生命の樹」は、生き物の進化の過程を表しており、三葉虫や恐竜など古代生物の模型も配されています。
2018年には3月18日に新しく生まれ変わるとして話題になっており、もちろん特別イベントが催される予定です。
→太陽の塔、3月19日一般公開がスタート!
太陽の塔の内部が19日から一般公開されます。様々な生物の造形が並ぶ内部の様子を写真特集で→https://t.co/5IguNuEsmQ #太陽の塔 #大阪万博 #万博公園 #アート #大阪 pic.twitter.com/YiKmgFApxz
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) 2018年3月18日
老朽化により2008年から公開が中止されていた「太陽の塔」内部の一般公開が3月19日、スタートしました。
耐震工事や展示物の再生作業や約2年前から進められていましたが、その作業と工事が完了、一般公開にこぎつけました。今回の再生事業により、閉幕後に広報不明になっていた「地底の太陽」も復元されており、色鮮やかな幹や枝が特徴の「生命の樹き」を中心に33種183体の生物のオブジェによって、生物の進化の過程をたどることができます。
▼地底の太陽▼
太陽の塔の内部が19日から一般公開されます。様々な生物の造形が並ぶ内部の様子を写真特集で→https://t.co/5IguNuEsmQ #太陽の塔 #大阪万博 #万博公園 #アート #大阪 pic.twitter.com/YiKmgFApxz
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) 2018年3月18日
太陽の塔、当内部入館予約
太陽の塔の内部入館は、スペースに限りがあることから、1日に入館できる人数にも制限があります。さらに、かなりの混雑が予想されることから、入館は予約制となっています。
※7月18日まで完売のため現在ご予約の空きがない状況です。
1)一般予約受付開始日時 | 平成30年1月19日(金曜日)10時から こちらから行ってください。 |
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(2)入館予約可能期間 | 予約手続日の4か月先まで予約可能(先着順) 平成30年1月19日(金曜日)は、平成30年3月19日(月曜日)から平成30年5月18日(金曜日)までの入館分の予約が可能です。 |
(3)予約可能人数について | 1回の申込みにつき、最大6名まで予約可能です。 予約手続きをした日から1か月間は申し込みはできません。(1月19日に予約手続きをした場合、2月18日までは予約不可) |
(4)ご来館日当日について | ご入館当日、予約完了後に発券される「QRコード」を印刷機で印刷又は携帯電話等の画面に表示し、自然文化園各ゲート有人窓口または太陽の塔受付窓口にご提示ください。 また、ご本人確認のため、予約手続きをした方のご本人確認のための身分証明書(運転免許証、保険証、パスポート、マイナンバーカード等)をご持参ください。※ご入館当日、自然文化園各ゲート有人窓口または太陽の塔受付窓口でのお支払いとなります。 ※別途、万博記念公園自然文化園入園料大人 250円 小中学生 70円が必要です。 |